「あ、あの、私大丈夫だから。勘違いとか、しないから……」
良明の思案を汲み取ったようにアリスが言う。
その声は少し震えていて、今にも泣いてしまいそうだ。
勘違いしないということは、自分が振られてしまうということをわかった上でここに来たということみたいだ。
そう理解した瞬間、アリスのモジモジとした態度は腑に落ちた。
告白をしてしまえば自分の恋は終わる。
それを知っているから、時間がかかってしまったのだろう。
「わかった」
良明はコクリと頷くと、丁寧に両手でアリスからのプレゼントを受け取った。
クッキーは小さな箱の中に入っていて、その箱もブルーの包装紙で丁寧に包まれている。
断られるとわかっている相手のためにどうしてここまでできるのか、良明には理解できなかった。
「今、食べてみてくれないかな?」
良明の思案を汲み取ったようにアリスが言う。
その声は少し震えていて、今にも泣いてしまいそうだ。
勘違いしないということは、自分が振られてしまうということをわかった上でここに来たということみたいだ。
そう理解した瞬間、アリスのモジモジとした態度は腑に落ちた。
告白をしてしまえば自分の恋は終わる。
それを知っているから、時間がかかってしまったのだろう。
「わかった」
良明はコクリと頷くと、丁寧に両手でアリスからのプレゼントを受け取った。
クッキーは小さな箱の中に入っていて、その箱もブルーの包装紙で丁寧に包まれている。
断られるとわかっている相手のためにどうしてここまでできるのか、良明には理解できなかった。
「今、食べてみてくれないかな?」



