幸い良明には時間はたっぷりとあった。
強いて言うなら今日は宿題が出ているという点だけが気掛かりだ。
「あ、あの。これ、よかったら食べてください!」
告白をされて断って帰る。
その一連の動作をすでに想像していた良明は突如差し出されたプレゼントの箱に驚いてフリーズしてしまった。
しかし、告白と同時にプレゼントを渡すこともあることは当然知っていたのですぐに動きを再開させる。
「これは?」
受け取らないまま聞くと、アリスは頬を赤くして「クッキー、焼いてきたの」と答えた。
女子が男子のためになにかを作るというのも知っていることだ。
それに、そのプレゼントには特別な気持ちが入っているということも。
これから告白を受けて断ろうとしている相手からのプレゼントということで、良明はとまどった。
これを受け取ってしまうとOKという意味になってしまうんじゃないだろうか。
強いて言うなら今日は宿題が出ているという点だけが気掛かりだ。
「あ、あの。これ、よかったら食べてください!」
告白をされて断って帰る。
その一連の動作をすでに想像していた良明は突如差し出されたプレゼントの箱に驚いてフリーズしてしまった。
しかし、告白と同時にプレゼントを渡すこともあることは当然知っていたのですぐに動きを再開させる。
「これは?」
受け取らないまま聞くと、アリスは頬を赤くして「クッキー、焼いてきたの」と答えた。
女子が男子のためになにかを作るというのも知っていることだ。
それに、そのプレゼントには特別な気持ちが入っているということも。
これから告白を受けて断ろうとしている相手からのプレゼントということで、良明はとまどった。
これを受け取ってしまうとOKという意味になってしまうんじゃないだろうか。



