そうしてようやく手紙を取り返す。
ふたりして教室へ向いながら純はこれを見つけた経緯を説明しはじめた。
「さっき登校してきたら、俺の下駄箱に入れられてたんだ」
そう説明する純の表情は険しくて、とてもラブレターを受け取った後だとは思えなかった。
「へぇ。放課後、体育館裏にって書いてあったよな? 行くのか?」
「行くしか……ないだろ」
良明の軽い口調とは裏腹に、純の声色は重たくて深刻そうだ。
階段を上がっていく両足もどこか重たそうに見える。
「愛の告白なんだろ?」
もう1度良明が質問すると、睨まれてしまった。
「これが、愛の告白に思うか!?」
ふたりして教室へ向いながら純はこれを見つけた経緯を説明しはじめた。
「さっき登校してきたら、俺の下駄箱に入れられてたんだ」
そう説明する純の表情は険しくて、とてもラブレターを受け取った後だとは思えなかった。
「へぇ。放課後、体育館裏にって書いてあったよな? 行くのか?」
「行くしか……ないだろ」
良明の軽い口調とは裏腹に、純の声色は重たくて深刻そうだ。
階段を上がっていく両足もどこか重たそうに見える。
「愛の告白なんだろ?」
もう1度良明が質問すると、睨まれてしまった。
「これが、愛の告白に思うか!?」



