空中をさまよっていた純の両手を良明が強く掴んだのだ。
純の体はそのまま引き寄せられて、転がるように良明の部屋に入っていた。
「大丈夫か?」
そんな声が下から聞こえてきて、気がつくと純は良明に馬乗りになっていた。
「だ、大丈夫」
慌てて飛び退いて胸に手を当てる。
心臓がドクドクとはねて今にも破裂してしまいそうだ。
この鼓動はついさっき窓から落ちてしまいそうになったことが原因だと、自分自身に言い聞かせた。
「よかった」
ホッとして微笑む良明の顔を、純はまともに見ることができなかったのだった。
純の体はそのまま引き寄せられて、転がるように良明の部屋に入っていた。
「大丈夫か?」
そんな声が下から聞こえてきて、気がつくと純は良明に馬乗りになっていた。
「だ、大丈夫」
慌てて飛び退いて胸に手を当てる。
心臓がドクドクとはねて今にも破裂してしまいそうだ。
この鼓動はついさっき窓から落ちてしまいそうになったことが原因だと、自分自身に言い聞かせた。
「よかった」
ホッとして微笑む良明の顔を、純はまともに見ることができなかったのだった。



