まるで学校内の様子を見てきたような言い方に、やっぱり母親が仕組んでいるのではないかと疑いたくなる。
「そんなに変わらないよ」
本当は激変しているのだけれど、認めたくなくて言い切る。
「あら、そうなの?」
なぜか母親は不服そうな表情を浮かべている。
隣の良明のことよりも自分の息子が全然モテていないことを心配してくれ。
なんてことは口が裂けても行けなくて、残っているご飯とハンバーグをかくこむとすぐに席を立った。
「明日の予習しなきゃ」
そう言って自室へ向かう後ろから「予習なんてしたことないのに」と、笑う母親の声が聞こえてきたのだった。
「そんなに変わらないよ」
本当は激変しているのだけれど、認めたくなくて言い切る。
「あら、そうなの?」
なぜか母親は不服そうな表情を浮かべている。
隣の良明のことよりも自分の息子が全然モテていないことを心配してくれ。
なんてことは口が裂けても行けなくて、残っているご飯とハンバーグをかくこむとすぐに席を立った。
「明日の予習しなきゃ」
そう言って自室へ向かう後ろから「予習なんてしたことないのに」と、笑う母親の声が聞こえてきたのだった。



