と、そのときだった。
「今日は無理言ってごめんね」
そんな声が部屋の外から聞こえてきて純は顔を向けた。
着替えをするためのモデル待機部屋にはドアはふたつついている。
一つはスタジオへ続くドア。もう一つはトイレや自販機が置かれている談話室のような空間に続くドアだった。
たしか、そちら側から出たら階段もあるはずだ。
「いや、大丈夫」
この声には聞き覚えがあり、純は階段へと続いている方のドアへ近づいた。
さっきのは間違いなく良明の声だった。そしてもうひとりの声は女性の声。
「私、どうしても好きで。これ以上モデルの仕事するなんて辛くて……」
女性の声が切なくあえぐ。
純はその声に心臓がドクンッと跳ねるのを感じた。
「今日は無理言ってごめんね」
そんな声が部屋の外から聞こえてきて純は顔を向けた。
着替えをするためのモデル待機部屋にはドアはふたつついている。
一つはスタジオへ続くドア。もう一つはトイレや自販機が置かれている談話室のような空間に続くドアだった。
たしか、そちら側から出たら階段もあるはずだ。
「いや、大丈夫」
この声には聞き覚えがあり、純は階段へと続いている方のドアへ近づいた。
さっきのは間違いなく良明の声だった。そしてもうひとりの声は女性の声。
「私、どうしても好きで。これ以上モデルの仕事するなんて辛くて……」
女性の声が切なくあえぐ。
純はその声に心臓がドクンッと跳ねるのを感じた。



