あとがき

この作品は憎しみから愛に変わる感情をどれだけ、上手く書けるかがポイントでした。

好きだから、元カノを憎み、好きだから許せる。
それが愛と憎みなんだと私は解釈してます。
あまり、恋愛経験はない私なりの考えなんですが、恋愛ほど、自己中心的かつ建設的な関係はないと思ってます。

思いやり=偽善


少し言い過ぎですが、社会に出れば、人間関係を円滑に進むにはこの図式の元で動いているんだと思います。



もっともすごく仲良しの友達に対しては素直に行動してますが。


この物語の『俺』にとって別れてからの1年はすごく苦しんでたんだと思う。
しかし、『元カノ』の住んでいたアパートに行って気付いた苦しみの質の間違いに気付いた事は、これからの彼の人生にとって非常に良かったんじゃないかと思います。

短い小説でしたが、ご愛読ありがとうございます。


見苦しい文章、乱雑な文法かと思いますが何とぞ暖かい目でお願いします。

そして読み終わった後に『俺』という人物の変化にどう思ったか感想をお願いします。