「ほら、ゆず。唇ちょうだい」
「ん……ぅ」
下からすくいあげて、押し付けるようなキス。
お互いの吐息が絡んで、どんどん身体の熱があがっていく。
「……俺がこんなので満足すると思う?」
「ひぁ……ぅ」
唇をペロッと舌で舐められて、そのまま口の中に熱が入り込んでくる。
ピリピリ甘い刺激。
大人なキスに慣れてなくて、すぐ苦しくなっちゃう。
「ゆずもして」
「……っ、ふ……」
「してくれないなら……もっと激しくする」
「キス、甘くてむり……っ」
「んじゃ、やめる? ゆずの身体が満足してるなら」
「な、ぅ……」
キスも触れてくる手もぜんぶ止まった。
身体の内側がうずいたまま、熱がまったく引いていかない。
「甘くて欲しそうな顔してんのに」
「……っ、埜夜くんの触れ方ずるい……」
「俺もうゆずの彼氏になったんだから」
「っ……!」
「キスも、それ以上のことも……抑える気ないから覚悟して」
埜夜くんの危険な甘さから逃れるすべなし。
*
ここまで読んでいただきありがとうございました!
番外編の続きは文庫限定で読むことができます!
番外編では埜夜sideが読めたり、ふたりが温泉デートで夜イチャイチャしたり、埜夜がとある薬のせいで柚禾に甘く迫ったり、柚禾の誕生日サプライズがあったり…など甘々な展開たくさんです♡
1月25日発売よろしくお願いします!

