歌恋先輩に気づかれない声の大きさで言ってくる彰人に軽蔑の眼差しを向けておく。 「純連が…純連が… ……いの!」 「「え?」」 走ってきたであろう歌恋先輩の息は途切れ途切れでなにを言ってるかさっぱりだ。 「…れが、純連が犯罪級に可愛いの!! このままじゃ文化祭で浮かれた男どもになにされるかわかったもんじゃないよ!!いや、性別なんて関係ない!あんなの誰でも…」 「どこにいるんすか?」