瀬良くんが私を諦めない



「えっとー、帰り?」


「そうですよ。なんか言いたいことでも?」


「…ううん。」


いつも通りの態度で、では。っと言って去る茉里ちゃん。


どこか元気なさそうに見えたのは気のせいかな?


「はあ、、」


茉里ちゃんのため息が聞こえてくる。


思わず、前にいる茉里ちゃんの手を掴む


「っなんですか?!」


「えっ、あー、えーっと…

疲れたし、駅前のカフェでケーキでも食べて行かない?」