瀬良くんが私を諦めない




「先輩、明日から夏休みじゃないですか」

「え、うん。」


歌恋ちゃんにコテンパンにされてたはずの瀬良くんの目が輝いてる。



「デートたくさんしましょうね?!」



ああ、これを言うためか


もちろん、嬉しいけど、けども…



「たくさんは無理かな。

忘れてるようだけど、私受験生。」


「んが!!!」



瀬良くんはあからさまに衝撃を受けた表情になった