瀬良くんが私を諦めない



「ん、何を?」


「鈍感な鈍子ちゃんにはわからないか!」


「な、横山くん失礼!!」


「まあその鈍感さのまま待ってて」

じゃねと言いながら私の頭に手を置いてから屋上を去る横山くん。



「ワンモーション余計!」



気づいたらさっきまでの涙は引っ込んでるみたいで


私にしてはよい友達を持ったみたいと思う。