問題児は座敷わらし

それは、真夜中の誰もいない街の話。
静かな暗い夜を散歩する。


異世界に行くように。
公共の場が私だけの場所になっていくように。

誰もいない。
私だけの場所。

ずっとずっと探し求めて…

明日、自分が普通でいられるように。
祈りを込めて。

明日は普通の人間でいられますように。
でも、そんな祈りも意味はない。

明日の自分が大丈夫である確信はどこにもない。

朝起きて、
大丈夫だと思っていても、1歩進んだ時にダメになる時がある。
よくわからない不安と共に。
何も起こってないはずの瞬間への恐怖。
わかっていても、涙が止まらないこの日常。

普通じゃない。

誰にもわからない。
理由のないこの現象たちは一生理解されない。

私しかわからない。
理解も共感も全て

私には得られない。