「なるほど、こちらがそのことを指摘すれば、父上はこちらの動きを容認せざるを得なくなりますね。父上が握られた弱みが、余程のものでない限り……」
「余程のものだった場合、ランカーソン伯爵夫人はもっと甘い汁を吸っていると思います。恐らくそれは国を揺るがすものではないのでしょう。ただ、国王様個人としては知られたくないことだから、夫人をつつかないというだけで……」
「引き下がってしまったのが、俺の失敗ですね。こちらが強く出れば、父上も止めることができない……すぐに叩いてみます」
私の言葉に、クルレイド様はすぐに行動を開始した。
元々行動力がある人だとは思っていたが、これには私も驚いた。早すぎる行動だったからだ。
ただ、私達は彼を引き止めなければならない。作戦はもう少し練る必要があるからだ。
「余程のものだった場合、ランカーソン伯爵夫人はもっと甘い汁を吸っていると思います。恐らくそれは国を揺るがすものではないのでしょう。ただ、国王様個人としては知られたくないことだから、夫人をつつかないというだけで……」
「引き下がってしまったのが、俺の失敗ですね。こちらが強く出れば、父上も止めることができない……すぐに叩いてみます」
私の言葉に、クルレイド様はすぐに行動を開始した。
元々行動力がある人だとは思っていたが、これには私も驚いた。早すぎる行動だったからだ。
ただ、私達は彼を引き止めなければならない。作戦はもう少し練る必要があるからだ。



