「……相変わらず味が濃いですね」
「ええ、でもそれがいいんですよね……」
せっかく王都に来たため、私はクルレイド様の行きつけである味の濃い定食屋にやって来ていた。
この定食屋がまだやっていたという事実には、正直驚いている。この味の店がどうして続いているのかは、よくわからない。
ただ、この店のデザートは絶品である。その辺りを目当てに、人が来ているのだろうか。
「それにしても、今回は色々と大変でしたね……レミアナさん、お付き合いくださり、本当にありがとうございました」
「クルレイド様、そういう言い方は嫌いです」
「え?」
クルレイド様の言葉に、私は少し強めの語気で返答をしてしまった。
ただ、そうなるくらいクルレイド様の今の言葉はひどかったとも思う。今の言葉はまるで、他人にかける言葉のようだった。私達の関係で、それはないだろう。
「ええ、でもそれがいいんですよね……」
せっかく王都に来たため、私はクルレイド様の行きつけである味の濃い定食屋にやって来ていた。
この定食屋がまだやっていたという事実には、正直驚いている。この味の店がどうして続いているのかは、よくわからない。
ただ、この店のデザートは絶品である。その辺りを目当てに、人が来ているのだろうか。
「それにしても、今回は色々と大変でしたね……レミアナさん、お付き合いくださり、本当にありがとうございました」
「クルレイド様、そういう言い方は嫌いです」
「え?」
クルレイド様の言葉に、私は少し強めの語気で返答をしてしまった。
ただ、そうなるくらいクルレイド様の今の言葉はひどかったとも思う。今の言葉はまるで、他人にかける言葉のようだった。私達の関係で、それはないだろう。



