「しかし、ロンダー。まさか、お前が王都に来ているなんて思っていなかったぞ?」
「今回は姉上と旅行で……クルレイドさんと会えてよかったですよ。予定が空いていたんですか?」
「ああ、丁度いいタイミングだったな……よし、せっかくだし俺が王都を案内しようか」
「いいんですか?」
「もちろんだ」
そこでクルレイド様は、そのようなことを言い出した。
ロンダーは喜んでいるが、それは少々大変な提案だ。第二王子がいきなり王都を歩き回る。それは本当に大丈夫なのだろうか。周囲の人達もざわついている気がするのだが。
やはりクルレイド様は、そんなに変わっていないのかもしれない。笑顔を浮かべる彼に、私はそんなことを思うのだった。
「今回は姉上と旅行で……クルレイドさんと会えてよかったですよ。予定が空いていたんですか?」
「ああ、丁度いいタイミングだったな……よし、せっかくだし俺が王都を案内しようか」
「いいんですか?」
「もちろんだ」
そこでクルレイド様は、そのようなことを言い出した。
ロンダーは喜んでいるが、それは少々大変な提案だ。第二王子がいきなり王都を歩き回る。それは本当に大丈夫なのだろうか。周囲の人達もざわついている気がするのだが。
やはりクルレイド様は、そんなに変わっていないのかもしれない。笑顔を浮かべる彼に、私はそんなことを思うのだった。



