「お父様、あの……」
「……話の流れで、大方の事情は察している」
私が声をかけると、お父様はそのような言葉を返してきた。
お父様も鈍感という訳ではない。流石に今までの会話で、私とクルレイド様の婚約の話があったと理解しているのだろう。
「エルライド侯爵、順番が前後してしまいましたが、レミアナ嬢とクルレイドの婚約を許可していただけませんか?」
「急な話、という訳でもなさそうですね……まあ、こちらとしては特に断る理由はありません。第二王子との婚約など、願ってもないことです」
ギルドルア様の言葉に、お父様は笑みを浮かべていた。
その視線は、クルレイド様の方に向いている。
「それは侯爵家の当主としても、一介の父親としてもです。クルレイド殿下であるならば、私も安心して娘を任せることができると思っています」
「エルライド侯爵……」
「……話の流れで、大方の事情は察している」
私が声をかけると、お父様はそのような言葉を返してきた。
お父様も鈍感という訳ではない。流石に今までの会話で、私とクルレイド様の婚約の話があったと理解しているのだろう。
「エルライド侯爵、順番が前後してしまいましたが、レミアナ嬢とクルレイドの婚約を許可していただけませんか?」
「急な話、という訳でもなさそうですね……まあ、こちらとしては特に断る理由はありません。第二王子との婚約など、願ってもないことです」
ギルドルア様の言葉に、お父様は笑みを浮かべていた。
その視線は、クルレイド様の方に向いている。
「それは侯爵家の当主としても、一介の父親としてもです。クルレイド殿下であるならば、私も安心して娘を任せることができると思っています」
「エルライド侯爵……」



