アルペリオ侯爵令息は、私の首に刃を改めてしっかりと当てる。クルレイド様に対して、動いたら切ると示しているのだろう。
「言っておくが、レミアナは僕のものだ。君は知らないだろうが、僕達は小さな頃から一緒だったんだ。その絆は計り知れない。君なんかが入って来る隙間はないんだよ」
「そうやって無理やり拘束している時点で、あなたの言葉に説得力はない。本当にレミアナ嬢のことを想っているなら、今すぐにその手を離せ」
「その手には乗らないさ。君達は、僕とレミアナの未来を邪魔する。その言葉に従う義理はない」
クルレイド様の説得を、アルペリオ侯爵令息の言葉を聞き流していた。
恐らく彼は、私を決して離さないだろう。離したら終わりなのだから、離す訳がない。
それを判断できるくらいには、アルペリオ侯爵令息も冷静だということだろうか。
「……」
「言っておくが、レミアナは僕のものだ。君は知らないだろうが、僕達は小さな頃から一緒だったんだ。その絆は計り知れない。君なんかが入って来る隙間はないんだよ」
「そうやって無理やり拘束している時点で、あなたの言葉に説得力はない。本当にレミアナ嬢のことを想っているなら、今すぐにその手を離せ」
「その手には乗らないさ。君達は、僕とレミアナの未来を邪魔する。その言葉に従う義理はない」
クルレイド様の説得を、アルペリオ侯爵令息の言葉を聞き流していた。
恐らく彼は、私を決して離さないだろう。離したら終わりなのだから、離す訳がない。
それを判断できるくらいには、アルペリオ侯爵令息も冷静だということだろうか。
「……」



