「どうやらとんでもないことになってしまったみたいだね……」
「ええ、そうなのよ」
私から話を聞いたロンダーは、頭を抱えていた。
彼も驚いているのだろう。自分が心配していたことが、実現してしまったことに。
「しかし、妙だね。確かにアルペリオさんは姉上のことを妹だと思っていたはずだけど、それは強情に婚約破棄する程のことなのだろうか?」
「それはそうなのよね……でも、アルペリオ兄様にとっては重要なことだったのかもしれないわ」
「なんだか腑に落ちないな……」
ロンダーの気持ちは、私もよく理解できる。アルペリオ兄様の態度は、おかしいくらいに頑なだったからだ。
婚約が自分だけの問題ではないことは、兄様だってわかっていたはずである。それなのにこんな強引に婚約破棄するなんて、いくらなんでも自分勝手だ。それくらいアルペリオ兄様なら、わかっているはずである。
「ええ、そうなのよ」
私から話を聞いたロンダーは、頭を抱えていた。
彼も驚いているのだろう。自分が心配していたことが、実現してしまったことに。
「しかし、妙だね。確かにアルペリオさんは姉上のことを妹だと思っていたはずだけど、それは強情に婚約破棄する程のことなのだろうか?」
「それはそうなのよね……でも、アルペリオ兄様にとっては重要なことだったのかもしれないわ」
「なんだか腑に落ちないな……」
ロンダーの気持ちは、私もよく理解できる。アルペリオ兄様の態度は、おかしいくらいに頑なだったからだ。
婚約が自分だけの問題ではないことは、兄様だってわかっていたはずである。それなのにこんな強引に婚約破棄するなんて、いくらなんでも自分勝手だ。それくらいアルペリオ兄様なら、わかっているはずである。



