やよいとは、半年前から付き合っている。
小さい頃から一緒にそだった幼馴染みだ。
昔から、なゆはやよいが好きだった。
いつも眠そうな細い目も、芯まで響く低い声も、すこし意地悪なところも、
「なゆは、やよいが好きだよぉ…」
高校1年の冬休み、なゆは完全に寝ぼけていた。
夢だと思って、そう告白し大胆にもキスをした。
どんなに一緒に眠っても手を繋いでもさすがにそんなことまではしてこなかった。
「俺もなゆが好きだよ、愛してる結婚しよ」
なゆが思うよりやよいの愛は重かった。
毎日愛を伝えてくれて、なゆは毎日幸せだ。
だから、最近は悩みがある。

