そしたらもう野次馬が多すぎる!!
人が見ていると言ってもここまでじゃないと思っていたのに、もう隙間が見えないくらい人で溢れていた。
「な、な……」
「な?」
「なんて事してくれたの⁉︎」
「はぁ?」
これじゃあもう目立たせてくださいって言ってるようなものじゃん!
どうしよう……と、キョロキョロと周りを見渡すと、久保田くんがこちらに向かって走ってくるのが見えた。
「皆さーん、生徒会の演出は終わりましたー!生徒は自分のクラスへ、ご来校の皆さんは他の出し物をみてまわってくださーい!」
「なんだ、生徒会の演出だったんだ」
「いいなー、私もあの女の子の役したかったー」
久保田くんの発言のおかげで、集まっていた野次馬はどんどん散っていく。
「朝比奈さん、大丈夫だった?」
「うん、久保田くん、ありがとう!」
心配そうに近づいてきた久保田くんに笑顔で返事をすると、後ろからまがまがしい圧が出ているのを感じてしまう。
人が見ていると言ってもここまでじゃないと思っていたのに、もう隙間が見えないくらい人で溢れていた。
「な、な……」
「な?」
「なんて事してくれたの⁉︎」
「はぁ?」
これじゃあもう目立たせてくださいって言ってるようなものじゃん!
どうしよう……と、キョロキョロと周りを見渡すと、久保田くんがこちらに向かって走ってくるのが見えた。
「皆さーん、生徒会の演出は終わりましたー!生徒は自分のクラスへ、ご来校の皆さんは他の出し物をみてまわってくださーい!」
「なんだ、生徒会の演出だったんだ」
「いいなー、私もあの女の子の役したかったー」
久保田くんの発言のおかげで、集まっていた野次馬はどんどん散っていく。
「朝比奈さん、大丈夫だった?」
「うん、久保田くん、ありがとう!」
心配そうに近づいてきた久保田くんに笑顔で返事をすると、後ろからまがまがしい圧が出ているのを感じてしまう。



