ぴか★すき



そして、大目くんの優しい声や、
私の頭に感じる優しい視線が、
私のこの1週間必死で守ってたものをいとも簡単に壊した。



「好きに、なっちゃいそう、だったから」

「へ?」


聞こえなかったのかな、とか、そうゆう感情が生まれる前に、
私の口は勝手にさっきと同じ言葉を発していた。



「好きに、なっちゃいそう、だったから」


「……え?」