「俺、お前を守る、なんて言えねえ。 俺、そこまで強くねえから… でも… 一緒にいたい。 一緒に生きていくなら… お前とがいい。」 思わず、つばをごくり、と飲み込んだ。 なんでこの人は、 こんなにいろいろな表情を持っているのだろう。 そしてなんでその度に…… なんでこんなにも、かっこいいの? 「どう、かな。 これでも頑張って覚えたんだけど」 はっと我に返る。 そうだ…このセリフ…… 私がマンガの中で、進藤凪月に言わせたんだった。 「…ごい……」 「え?」 「…すごい……いいと思う」