「え?
だって、「売り上げダントツNo.1☆」って、本屋さんに書いてあった。」


「そこじゃなくてっ!

なんで…なんで私が……

ま…マン…ガ……」


「…もしかして、片山さん、聞いてない?」

「…へ?」



私の背中には、冷や汗がだらだら流れてる。

なんとか、顔は冷静なままに保とうと頑張っているけど…

たぶん、いや、確実に、


…無意味。





「ふーん」


…と、なぜか嬉しそうな大目くん。


その無敵フェイスの、
不敵スマイルは、なに…!?