笑いながら、零斗さんは携帯をとり、誰かに電話をかけた。 「もしもし、耶恵[ヤエ]さん? 俺です、零斗です! …そうそう、あいつ、灯耶いますよ。 …ははっ、本当にね〜、何考えてんだかね。 まあ〜あいつも思春期だから、 いろいろ考えることあるみたいですし、 俺がとことん相談に乗ってあげてるとこですから! …はい、じゃあまた、はい。 灯耶は俺が責任もって、明日か明後日には帰しますから! …は〜い」 ぶつっ。 電話は切れる。零斗さんは振り返る。 「よし灯耶、立ってみ」