「……いらない」
「朝ご飯は甘い物を食べても太らないという都市伝説があってですね……って、どこ行くんですか先輩。まだコーヒー残ってますよ?」
急に席を立つ先輩に声をかける。
すると先輩は私を見下ろした直後――それはそれは深いため息をついた。
さっきまで赤い顔をしていたのに、今は暗い影が落ちている。
あぁ、この感じ……。このダークな雰囲気が久しぶりで、威圧感がすごいです……っ。
「せ、先輩?」
「……ごちそうさま。先に行くから」
「えぇ⁉」
さっきの甘々な展開はどこへ⁉
この数分の間に、何があったんですか!
「ま、待ってくださいよ! 今日は一緒に行きます!」
いや、行かせてください!
とお願いする私を置いて、すたこらさっさと出て行く先輩。わ〜、早すぎですって!
ガチャ、バタン
「あぁ、もう先輩! 待って……ん?」
すると、玄関で小さな紙きれを見つける。
カサッと音がするソレは、四つ折りにされており中身が見えない。
今……、先輩が落としたよね?
大事なものだったらいけないから、届けなきゃ!
「朝ご飯は甘い物を食べても太らないという都市伝説があってですね……って、どこ行くんですか先輩。まだコーヒー残ってますよ?」
急に席を立つ先輩に声をかける。
すると先輩は私を見下ろした直後――それはそれは深いため息をついた。
さっきまで赤い顔をしていたのに、今は暗い影が落ちている。
あぁ、この感じ……。このダークな雰囲気が久しぶりで、威圧感がすごいです……っ。
「せ、先輩?」
「……ごちそうさま。先に行くから」
「えぇ⁉」
さっきの甘々な展開はどこへ⁉
この数分の間に、何があったんですか!
「ま、待ってくださいよ! 今日は一緒に行きます!」
いや、行かせてください!
とお願いする私を置いて、すたこらさっさと出て行く先輩。わ〜、早すぎですって!
ガチャ、バタン
「あぁ、もう先輩! 待って……ん?」
すると、玄関で小さな紙きれを見つける。
カサッと音がするソレは、四つ折りにされており中身が見えない。
今……、先輩が落としたよね?
大事なものだったらいけないから、届けなきゃ!



