「そんな大層なものではない。仕事で行き詰った時、私が頼りにしている〝資料室〟だ」
資料室――というのは間違いないみたい。
小さな部屋に、一組の机と椅子。壁には一面に本棚が埋め込まれ、難しそうな本がギッシリ並んでいる。
「この資料室に入り、缶詰で勉強しろ。一週間の外出を禁止する。もちろん登校もダメだ、学校には連絡をいれておく」
「学校も!?」
一瞬ひるんだ私に、鋭い視線がささる。
うぅ……、まさか学校まで禁止なんて。片手間に出来る勉強量じゃないって事だね。
「講師は俺だ。時間の許す限り付き合ってやる。さっきも言ったが、弱音を吐いた時点で終わりだ。
凪緒の覚悟、見せてもらうぞ」
「――はいっ」
すると間髪入れず仕様人さんが呼ばれ、次々に教材が運ばれて来る。私がリビングで飲むはずだった紅茶は、トヨばあが持ってきてくれた。
「応援しております、お嬢様」
資料室――というのは間違いないみたい。
小さな部屋に、一組の机と椅子。壁には一面に本棚が埋め込まれ、難しそうな本がギッシリ並んでいる。
「この資料室に入り、缶詰で勉強しろ。一週間の外出を禁止する。もちろん登校もダメだ、学校には連絡をいれておく」
「学校も!?」
一瞬ひるんだ私に、鋭い視線がささる。
うぅ……、まさか学校まで禁止なんて。片手間に出来る勉強量じゃないって事だね。
「講師は俺だ。時間の許す限り付き合ってやる。さっきも言ったが、弱音を吐いた時点で終わりだ。
凪緒の覚悟、見せてもらうぞ」
「――はいっ」
すると間髪入れず仕様人さんが呼ばれ、次々に教材が運ばれて来る。私がリビングで飲むはずだった紅茶は、トヨばあが持ってきてくれた。
「応援しております、お嬢様」



