「っ! 時山先輩……っ」
先輩を見て、思わず息が止まった。
なぜなら、制服のボタンがいくつか外れて、いやらしい下着が見えていたから。その下着も、少しだけ乱れてる……。
まさか先輩の顔が赤いのって、今まで二人でエッ、――!
突然ボカンと、頭に重たい衝撃が加わる。
「痛ッ!」
見ると、城ケ崎先輩が怖い目つきで私を睨んでいた。
「バカな想像する前に……、早く行くよ。外に安井いるんでしょ?」
「あ、はい、一緒です!」
大きく深呼吸した先輩は、今までのしんどさがウソのように、私から離れて一人で歩きだす。
急いで後を追う私。その後ろから、「待ってよ!」と時山先輩の声が廊下へ響いた。
「教えて城ケ崎くん、どうして乗ってくれなかったの?」
「……」
先輩はピタリと止まり、時山先輩へ振り返る。
「俺は……」
「……」
漂う沈黙。ついさっきまで、二人きりで部屋にいたとは思えない冷たい空気が、すごい速さで廊下を流れた。
先輩を見て、思わず息が止まった。
なぜなら、制服のボタンがいくつか外れて、いやらしい下着が見えていたから。その下着も、少しだけ乱れてる……。
まさか先輩の顔が赤いのって、今まで二人でエッ、――!
突然ボカンと、頭に重たい衝撃が加わる。
「痛ッ!」
見ると、城ケ崎先輩が怖い目つきで私を睨んでいた。
「バカな想像する前に……、早く行くよ。外に安井いるんでしょ?」
「あ、はい、一緒です!」
大きく深呼吸した先輩は、今までのしんどさがウソのように、私から離れて一人で歩きだす。
急いで後を追う私。その後ろから、「待ってよ!」と時山先輩の声が廊下へ響いた。
「教えて城ケ崎くん、どうして乗ってくれなかったの?」
「……」
先輩はピタリと止まり、時山先輩へ振り返る。
「俺は……」
「……」
漂う沈黙。ついさっきまで、二人きりで部屋にいたとは思えない冷たい空気が、すごい速さで廊下を流れた。



