隣の席の●し屋くんと、世界一尊い恋をする。

「……は、やだよ」


 さっきは驚いて咄嗟に避けてしまったけど、もうこの世界で生きる気力なんかない。

 疲れたんだ。 もう終わりにしたい。


「いいから来なさい。 殺しますよ」

「いいよ」

「……いたぶって殺しますよ」

「……」

「~~を~~したり~~しますよ」


 その『~~』には、とんでもなく身の毛がよだつ単語たちが並べられていた。


「……はー……めんどくさいな」


 俺は腰を上げて、その得体の知れない男、マートンについていった。