電車が次の駅に到着して、大きく息を吐きながら扉を開けた。 この駅を出て次の駅で、優成は乗り換えのはず。
電車は扉を閉めて、再びゆっくりと走り出した。
なんて切り出そうかと考えていたとき、隣の優成がおもむろにわたしにもたれかかった。
「! えっ、ちょっ、なに……っ」
肩に、優成の頭がのっかっている。
「疲れた」
「え!?」
顔がカァッと火がついたように熱くなる。
「まっ、待って、待って待って待って」
無理、心臓が破裂する!!
優成の頭を押し返して抵抗するわたしに、優成がは?と顔を顰める。
「なんで船橋くんにさせて俺にさせられないの?」
「えっ!? だ、だって、朔耶は寝ちゃってたし、」
「じゃあ俺も寝ちゃった。 ぐぅ」
「っ、」
なにそれ可愛い……!!
悶絶して動けなくなったわたしの肩に、優成がスリ、と頭をこすりつけてくる。
「……やらか。 ちゃんと骨入ってんの?」
優成の柔らかな髪が首筋に当たって、くすぐったい。
「っ……、」
もうやめて。 キュン死しそう。
バクバクと痛いほどに大きくなる心臓の音が優成まで届いちゃわないか心配になる。
電車は扉を閉めて、再びゆっくりと走り出した。
なんて切り出そうかと考えていたとき、隣の優成がおもむろにわたしにもたれかかった。
「! えっ、ちょっ、なに……っ」
肩に、優成の頭がのっかっている。
「疲れた」
「え!?」
顔がカァッと火がついたように熱くなる。
「まっ、待って、待って待って待って」
無理、心臓が破裂する!!
優成の頭を押し返して抵抗するわたしに、優成がは?と顔を顰める。
「なんで船橋くんにさせて俺にさせられないの?」
「えっ!? だ、だって、朔耶は寝ちゃってたし、」
「じゃあ俺も寝ちゃった。 ぐぅ」
「っ、」
なにそれ可愛い……!!
悶絶して動けなくなったわたしの肩に、優成がスリ、と頭をこすりつけてくる。
「……やらか。 ちゃんと骨入ってんの?」
優成の柔らかな髪が首筋に当たって、くすぐったい。
「っ……、」
もうやめて。 キュン死しそう。
バクバクと痛いほどに大きくなる心臓の音が優成まで届いちゃわないか心配になる。



