「おま、え、、、
一体、なん、、なん、だ、、、」
「あたし!?
あたしは女子高生だよ♡」
嘘です!
今は、夜中の12時の裏の繁華街。
繁華街では『闇の針蝶-はちょう-』って呼ばれてる。
本名は、古川美怜-ふるかわ みれい-
普通の女子高生だったら、こんな時間にこんなとこうろうろしてないんだけど、わたしは普通とはちょっとはずれてる。
訳あって、うろうろしてます、、!
「疲れたー
喧嘩の後はやっぱり苺ミルク!」
「ほー、闇の針蝶はこんな可愛いもん飲むんだな」
え、だれ?
コンビニの横で飲んでたら、3人組の男が声をかけてきた。
綺麗なオレンジでストレートな髪の毛の人の両脇に左から、赤髪のせんたんわけの人と黒髪の癖っ毛の男。
しかも、普通は裏の呼び方はしない、
こいつら、なにもん?
「へぇー、あたしのこと、知ってるんだー、
だれ?ナンパなら、お断りだよ。それとも何?
喧嘩したいの、、、?」
「おっと、そんなつもりないから、笑
ちょっと話があってさ」
ん?話?こいつ、借金取りか?
あたしの両親は、あたしが小さい時にギャンブルにハマって、闇金にまで手を出した。
そして、ご察しの通り、あたしが中学生の時に失踪した。
毎晩借金取りから逃げてたら、喧嘩も強くなったってわけ。
最近、結構巻けてたから見つかんないと思ってたんだけどなぁー、どうしよう
「あれ?
察しがついたかなー?笑
まー、そっちの方がはやいか、金!」
出ましたー、借金取り!
「まーまー、もっと優しくいいなよー
相手は一応、女だよ?ねぇ!」
一応ね、、、ムカつくー
「おい、いいから早くしろ」
オレンジ髪の男が冷たい目でこっちを見て言った。
うわー、この目苦手なんだよね
昔を思い出して、うつむいちゃった。
「ほらー、泣いちゃったじゃん、かわいそ
怜のせいだぞ!」
「うっせ、戒、奏はやくしろ」
「「へいへーいって、おい!」」
長話に付き合ってるほどこっちも暇じゃないっての!
なんか話してるうちに、逃げちゃお!
繁華街を抜けたら、ちょっとややこしい廃墟の街がある。
そこは、結構危ない人が多いんだけど、変なことしなかったら、何も無いし、喧嘩で勝てば問題なし!
ちっちゃい頃からうろうろしてたからあたしの庭って感じでもあるの!
あー、そろそろ巻けたかなー、、うぶっ!
なんか硬いものにぶつかっちゃって、尻餅をついた。
「おい、めんどくさいから早く金だしてくんない?」
え、なんで、、あたしの前にいるの、、、、?
前を見たら、怜って人が立ってた。
驚いていたら、怜って人も目を大きく開いてこっちを見ていた。
「お前、やっぱ金いいわ」
は?何言ってんの、この人?
「お前、おれの家来い」
戒「はぇー、どこいった?っていた」
奏「あ、ほんとだ、ってか怜といんじゃん
なんで?」
いや、こっちが聞きたい
「こいつ、家に連れて帰る」
「「は?何言ってんの?」」
ですよね?こっちが聞きたい(2回目)
「タラタラしてんじゃねーよ」
そう言ってあたしを片手で肩にかついだ
ちょっとちょっと!!!
この人何してんのよ!?
一体、なん、、なん、だ、、、」
「あたし!?
あたしは女子高生だよ♡」
嘘です!
今は、夜中の12時の裏の繁華街。
繁華街では『闇の針蝶-はちょう-』って呼ばれてる。
本名は、古川美怜-ふるかわ みれい-
普通の女子高生だったら、こんな時間にこんなとこうろうろしてないんだけど、わたしは普通とはちょっとはずれてる。
訳あって、うろうろしてます、、!
「疲れたー
喧嘩の後はやっぱり苺ミルク!」
「ほー、闇の針蝶はこんな可愛いもん飲むんだな」
え、だれ?
コンビニの横で飲んでたら、3人組の男が声をかけてきた。
綺麗なオレンジでストレートな髪の毛の人の両脇に左から、赤髪のせんたんわけの人と黒髪の癖っ毛の男。
しかも、普通は裏の呼び方はしない、
こいつら、なにもん?
「へぇー、あたしのこと、知ってるんだー、
だれ?ナンパなら、お断りだよ。それとも何?
喧嘩したいの、、、?」
「おっと、そんなつもりないから、笑
ちょっと話があってさ」
ん?話?こいつ、借金取りか?
あたしの両親は、あたしが小さい時にギャンブルにハマって、闇金にまで手を出した。
そして、ご察しの通り、あたしが中学生の時に失踪した。
毎晩借金取りから逃げてたら、喧嘩も強くなったってわけ。
最近、結構巻けてたから見つかんないと思ってたんだけどなぁー、どうしよう
「あれ?
察しがついたかなー?笑
まー、そっちの方がはやいか、金!」
出ましたー、借金取り!
「まーまー、もっと優しくいいなよー
相手は一応、女だよ?ねぇ!」
一応ね、、、ムカつくー
「おい、いいから早くしろ」
オレンジ髪の男が冷たい目でこっちを見て言った。
うわー、この目苦手なんだよね
昔を思い出して、うつむいちゃった。
「ほらー、泣いちゃったじゃん、かわいそ
怜のせいだぞ!」
「うっせ、戒、奏はやくしろ」
「「へいへーいって、おい!」」
長話に付き合ってるほどこっちも暇じゃないっての!
なんか話してるうちに、逃げちゃお!
繁華街を抜けたら、ちょっとややこしい廃墟の街がある。
そこは、結構危ない人が多いんだけど、変なことしなかったら、何も無いし、喧嘩で勝てば問題なし!
ちっちゃい頃からうろうろしてたからあたしの庭って感じでもあるの!
あー、そろそろ巻けたかなー、、うぶっ!
なんか硬いものにぶつかっちゃって、尻餅をついた。
「おい、めんどくさいから早く金だしてくんない?」
え、なんで、、あたしの前にいるの、、、、?
前を見たら、怜って人が立ってた。
驚いていたら、怜って人も目を大きく開いてこっちを見ていた。
「お前、やっぱ金いいわ」
は?何言ってんの、この人?
「お前、おれの家来い」
戒「はぇー、どこいった?っていた」
奏「あ、ほんとだ、ってか怜といんじゃん
なんで?」
いや、こっちが聞きたい
「こいつ、家に連れて帰る」
「「は?何言ってんの?」」
ですよね?こっちが聞きたい(2回目)
「タラタラしてんじゃねーよ」
そう言ってあたしを片手で肩にかついだ
ちょっとちょっと!!!
この人何してんのよ!?
