悪魔と涙と甘い恋。


「流石。やっぱ神楽さんはちげぇや」


教育係の幹部の人がそう呟いた。


やっぱり神楽さんは強いんだ。

伊達にNo.2やってるわけじゃないもんね。


そう意識するとやっぱりかっこいいなぁって思って。


残りも全部神楽さんの1人勝ちだったんだ。



その後の料理、掃除は千葉さんの勝ちで、外出してない幹部を1人どちらが先に見つけ出すかと、トランプの神経衰弱の勝負は神楽さんの勝ちに終わった。



「てかさ、千葉って家事全般得意だったりする?」

「そう……かも、しれませんね」


顎に手を当てた千葉さんは考えるようにそう答えた。


「強い口調も聞いたことないし、ザ・執事って感じ」

「た、たしかに……」


料理も美味しかったし掃除も完璧だった。

それに今までの経験上、千葉さんは神楽さんと同じくらい頭がキレる。