悪魔と涙と甘い恋。


「わかりました。でも少し遅れると思うので、先に2人で見ていてください」

「おっけー。じゃあ私達は作戦でも立てておく?」

「作戦?」

「そうそう。流れ星って時間との戦いだから、眠たくならないように作戦練っておくの!」


なるほど。

簡単に見れるってわけじゃないもんね。



「じゃあ朝食が済んだら羽瑠ちゃんの部屋集合ね」


ニッコリ笑う衣吹さんにつられて、あたしまで笑顔になる。


「うんっ。待ってるね」


あたしの部屋で作戦会議。

なんだか文化祭を思い出してワクワクしたんだ。






   ♢♦︎♢♦︎♢


あっという間に日が暮れて。

時刻は23時過ぎ。



あたし達は縁側の方に座って夜空を眺めていた。


「見れるかな?」

「どうだろうね。でも、調べたら3時頃が最も多いって書いてたから、頑張ってたら見れるかも」