空へとの手紙

4つ折りにされた手紙をゆっくり開けていくと、

そこには拓海の筆圧の強い力強い見慣れた字があった

スマホを普及した世の中では、字を書くということが少ないが

私たちは、授業中よく先生に隠れて、

手紙を回しあっていた。

その時のことを思い出すと、今でも泣きそうになる

拓海の力強くかかれた字を

私の指でなぞるのが好きだった。