空へとの手紙

バイクも横転し、運転手もしばらく意識がなかったが目を覚まし、オロオロしていた。

それもそのはずだ、拓海は頭から真っ赤な血を流し倒れており、手が曲がっており、とても見ていられる状況ではなかった。