その日から園田のやることはエスカレートしていった。 次の日には、吹奏楽部に入っている加音の楽譜がビリビリに破られ、あくる日には、教科書に落書き・・・そしてビリビリになっていた。 机は真っ赤だった。 それはまるで血で塗ったかのように・・・・・・ .