霜月 莉央(しもつき りお)16歳
小学校に入学する少し前に事故で両親を亡くし叔母(母親の妹)に引き取られるが虐待され学校には通えず、買い物以外の家事を強要されてきた。
喘息の持病があり吸入器だけは与えられていたが通院はしていなかった。


鷹邑 律(たかむら りつ)26歳
莉央の両親が亡くなる前まで隣の家に住んでいて莉央の事を実の妹のように可愛がっていた。父親は稜楠(りょうなん)大学医学部附属病院の小児科医で母親は小児科の看護師、兄は呼吸器内科医で自分も呼吸器内科医で後に莉央の主治医となる。


鷹邑 稔(たかむら みのる)30 歳
律の兄で莉央の事を同じように可愛がっていた。同じ病院の同じ科の看護師である婚約者がいる。


篠宮 結依(しのみや ゆい)25歳
稔の婚約者で呼吸器内科の看護師。


佐倉 栞(さくら しおり)16歳
喘息の持病があり定期的に通院していて病院で莉央と出会い親しくなる。


柚木 蒼(ゆずき あおい)26歳
栞の主治医で律の幼馴染み。


鷹邑 伊吹(たかむら いぶき)50歳
律と稔の父で莉央が小学校に入学する前までの元主治医。

鷹邑 葉月(たかむら はづき)50歳
律と稔の母で小児科の看護師。