――ドーーーンッ!! いつもの朝に聞こえる騒がしさとは明らかに違う音の大きさに目をこじ開ける。少し離れたここからでもわかる。私の家の方からの音。 さっきみた北極星は、寝起きだからか、焦っているからか前よりも光を捉えられなかった。 冷たくなった足を無理やり動かして音の方へ向かう。 それに従って人の叫び声と戦いの音が大きく聞こえてくる。 焦燥感を煽るそれは、私にとってはもはや弾丸そのもので、苦しい呼吸に耐えながら一生懸命に走った。 微かにみえた、君の影を目掛けて。