(空目線)
朝が来た。
課題も今日の支度も特にやることがないし暇だな。
とりあえずのどが乾いたし水でも飲みに行こう。
母を起こさないように慎重にリビングへ降りる。
眠...そういえばいつも朝兄さんを見かけないけれど何時に学校に行っているんだろう。きっと僕を避けての行動なんだろうな。そう考えると少し辛いが、兄さんが自分を守るためならばしょうがない。
でも、久々に少しでもいいから兄さんと話したいな。
そう、考えていた。そしたら目の前に兄さんがいた。
目があった。話しかけたかった。けれど兄さんが避けているのに僕から話しかけてこれ以上仲を悪くしたくない。お互いの為にここは話しかけ...
なにか変?いつもと違う。目が腫れてる?大丈夫かな?
「兄さん...?」
あ、思わず話しかけちゃった。心配だからといってやっていいこととだめなことがあるよな、でも大丈夫かどうかだけでも聞いておかなきゃ。
「大丈夫...?」
そうすると少しの沈黙の後に兄さんが口を開いた。
「ふざけんな全部全部全部全部お前のせいなんだよ!」
...?僕のせい??
僕は今まで母さんから自分の身を守るために兄さんは僕を避けているのだと勝手に思っていた。
でも、本当は僕を避けていた?憧れの兄さんを僕自身が傷つけてしまっていた?
頭を殴られたような衝撃が走る。
兄さんの気持ちがわからなくて、頭が混乱する。けれど、僕が兄さんの敵になってしまうのだけは絶対に嫌だ。
「僕はずっと兄さんの味方でいるよ!」
ずっとそう思って生きてきた。混乱しているけれどこの気持ちだけは絶対に変わらない。
それ伝えたかったけど、今なんの言葉をかけるべきかわからなくて、言葉が詰まってしまった。その次の瞬間、兄さんの後ろに手が見え、怒号が聞こえた。
「あんた空に何やってるの?!?!?!」母さんの声だった。
違うよ。兄さんは何も悪くないんだ。勝手に嫌われてないと思い込んで、勝手に話しかけて、勝手に傷ついて...兄さんの気持ちを全く理解できてなかった僕が悪いんだよ。
兄さんを責めないで...
いろんな言葉が頭をよぎるけれどうまく言葉にできない。とりあえず兄さんは悪くない。それだけはちゃんと伝えなくちゃ。
「違うよ、母さん...!」今の状況ではこれが精一杯だった。これ以上言うと泣いてしまいそうだった。
兄さんがリビングから走って出ていく。その後玄関からドアの音が聞こえてきたのでもう家を出ていったのだろう。
僕も少し落ち着くために一旦母さんと距離を取りたい。とりあえず早く部屋に戻ろう。
朝が来た。
課題も今日の支度も特にやることがないし暇だな。
とりあえずのどが乾いたし水でも飲みに行こう。
母を起こさないように慎重にリビングへ降りる。
眠...そういえばいつも朝兄さんを見かけないけれど何時に学校に行っているんだろう。きっと僕を避けての行動なんだろうな。そう考えると少し辛いが、兄さんが自分を守るためならばしょうがない。
でも、久々に少しでもいいから兄さんと話したいな。
そう、考えていた。そしたら目の前に兄さんがいた。
目があった。話しかけたかった。けれど兄さんが避けているのに僕から話しかけてこれ以上仲を悪くしたくない。お互いの為にここは話しかけ...
なにか変?いつもと違う。目が腫れてる?大丈夫かな?
「兄さん...?」
あ、思わず話しかけちゃった。心配だからといってやっていいこととだめなことがあるよな、でも大丈夫かどうかだけでも聞いておかなきゃ。
「大丈夫...?」
そうすると少しの沈黙の後に兄さんが口を開いた。
「ふざけんな全部全部全部全部お前のせいなんだよ!」
...?僕のせい??
僕は今まで母さんから自分の身を守るために兄さんは僕を避けているのだと勝手に思っていた。
でも、本当は僕を避けていた?憧れの兄さんを僕自身が傷つけてしまっていた?
頭を殴られたような衝撃が走る。
兄さんの気持ちがわからなくて、頭が混乱する。けれど、僕が兄さんの敵になってしまうのだけは絶対に嫌だ。
「僕はずっと兄さんの味方でいるよ!」
ずっとそう思って生きてきた。混乱しているけれどこの気持ちだけは絶対に変わらない。
それ伝えたかったけど、今なんの言葉をかけるべきかわからなくて、言葉が詰まってしまった。その次の瞬間、兄さんの後ろに手が見え、怒号が聞こえた。
「あんた空に何やってるの?!?!?!」母さんの声だった。
違うよ。兄さんは何も悪くないんだ。勝手に嫌われてないと思い込んで、勝手に話しかけて、勝手に傷ついて...兄さんの気持ちを全く理解できてなかった僕が悪いんだよ。
兄さんを責めないで...
いろんな言葉が頭をよぎるけれどうまく言葉にできない。とりあえず兄さんは悪くない。それだけはちゃんと伝えなくちゃ。
「違うよ、母さん...!」今の状況ではこれが精一杯だった。これ以上言うと泣いてしまいそうだった。
兄さんがリビングから走って出ていく。その後玄関からドアの音が聞こえてきたのでもう家を出ていったのだろう。
僕も少し落ち着くために一旦母さんと距離を取りたい。とりあえず早く部屋に戻ろう。



