完璧な執事、それともイケメン執事?


侑里:ルイ!おはよ。

ルイ:お嬢様おはようございます、髪の毛をとかしますね。

お嬢様と2人きりの時にはルイ。

そう呼んでくれるようになった。

ルイ:よく眠れたようですね。

侑里:うん。

髪の毛をとかし始めた。

ルイ:すこし伸びましたね。大人っぽくなられた。

侑里:そお?この花束は?好きな香り。

ルイ:お嬢様がお好きな匂いでしょうか。海外のコレクションに参加された際によく手にとっていらしたので手に入れたものです。

侑里:いい匂い〜ありがとう。
抱きついた。そういうことをスッと出来てしまうお嬢様に感心する。海外での生活が長かったからな。

ルイ:昨夜は少しお仕事が立て込んでおりましたから本日は1日空けております。リハビリやお茶でもと思っておりますがいかがなさいますか?

侑里:リハビリいかなくちゃだよね

ルイ:はい、かしこまりました。


ハナ:おはようございますお嬢様。

メイド達が入ってきた。

蘭:召し物を失礼しますね

お洋服は全てルイのセレクト。ルイのセンスが光ってる。

蘭こちらのお召し物いかがでしょうか?

侑里:うん、、すてき。

蘭:侑里が一発でお決めに…お熱でも?

侑里:わたしの好み分かってるの。ルイは

ルイ:はい。お嬢様は堅苦しいものはお好きではない。ふんわり柔らかく、素材を大切にされたものだけを好まれますからね。

侑里:あぁ確かに。。

ルイ:お嬢様車椅子をではリハビリへ。




ハルト:大東様お待ちしておりました。
リヒトさんもお越しでしたか。 

侑里:ハルトよろしくお願いします

リハビリの先生のハルトさん。同い年で話しやすい。

リヒト:廊下でお待ちしております。体調がよろしくなかったらすぐお呼びください。

侑里:心配症。大丈夫だって。


ハルト:今日は調子がいいですね。機嫌がいい。

侑里:ハルトも好きな人に好きって伝えることってダメなのかな。大東財閥の私が。

ハルト:お嬢様好きな方がお見えなのですか?

侑里:うーん
ハルト:好きな人には好きと伝えるのが人間の特権ですよ。想いを伝えることはとっても大切ですからね。

侑里:そうだよね…最近調子がいいの!ハルトの手伝わないでね?わたしもスルッ、、、あっ

いたっガタン!!!!

ガチャすぐにリヒトが来た。

リヒト:お嬢様!

ハルト:申し訳ありません。リヒト様。

侑里:わたしが一人で歩きたいって言ったの。ごめんなさい。
リヒト:足をひねられてしまったようですね。冷やしましょうか。蘭冷やすものを。

また迷惑かけちゃった…

蘭:すぐに

リヒトが抱え、車椅子に下ろす。
リヒト:本日のリハビリはまたしましょうか。

浮かない顔のお嬢様だ。

リヒト:リハビリは少しずつ体力作りに必要なことですから。以前よりも体調が良い日も増えておりますし。

侑里:ハルトありがとう。ごめんね気にしないで。

ハルト:いえ。すみません。




車椅子を止めた。庭には大きな桜が咲いていた。
侑里:わぁ綺麗、、

ルイ:すこし観覧されますか?

ブランケットを巻いた。

侑里:でも外あまりでちゃいけないって

ルイ:はい。ですから使用人には内緒ですよ。私と侑里様の秘密です

外の風がそよそよして気持ち良い。

侑里:さくら、、、

ルイ:お好きな本をお持ちしました

侑里:うん。

ルイ:こちらからなら誰も使用人はきませんからごゆっくり。

夕方になった。

お嬢様を迎えに行くか。。

リヒト:お嬢様?

侑里:スー、スー

リヒト:寝てる、、森にいた時も2人で寝てしまった時がありましたね。懐かしい。お疲れのご様子でしたね。お布団までご案内します

侑里:…ルイはわたしのもの…

ルイ:、、お嬢様?

侑里:スーッスー
寝言か、、、

ルイ:まったく…ずるい…今思い出すなんて、、俺の気が持たない。