完璧な執事、それともイケメン執事?


つわりが続いていた。寝たきりの生活。
、、、、、スーっ、、
バタン!!!
「ルイ様!!」
「お嬢様は」
「あの、、、」
部屋に走った。
広い部屋にお嬢様の姿はなかった。治療室。。
眠っていた。
「どういうことだ。」
お嬢様からお聞きになった方が。今は少し眠っているだけです。
「具合は!崩さなかったのか。この点滴は?」
「、、、、ルイ」
「侑里!?」
「帰ってきてくれた。。。ゲホッゲホッ」
「喘息、、か。」
「ちがう、、。ルイおかえり。ルイ聞いて、、私たちの赤ちゃん。。私たちの宝物が」
「えっ、、」
「お嬢様はつわりがひどく業務も全て停止しています。管理下でかなり良くはなっていますがまだ多少つわりが。」
「侑里様、、はぁ、、ごめん。嬉しい!!」
「ふふこんな乱れてるルイ初めてみた。。」
「心配で仕方なかった。。海外の本社ももう大丈夫だ。もう回っ、、俺がいなくても、、、フラッ」
バタンッッ
「ルイ!!!!」
「ルイ様!」
ルイは何日も寝ていなかった。
そして何日も目を覚まさなかった。
「ルイが心配ねハナ。。」
「ご無理もありません。。お付きから聞いた話では約4日寝ておられなかったようです。。しかし4日で海外のお仕事を片付けるとは、、ルイ様ほどの優秀な方はいらっしゃいませんから。。よっぽどお忙しかったようですね。」
「ルイ、、、」
「明日またご報告いたしますから。お嬢様も休みましょう」

「んっ、、、、ここ」
「お目覚めですか。」
「ハナ。俺、、」
「奥様の治療室で倒れられたのです」
「うそだろ、、、」
「リヒト様も人間だったということですね」
「ハナ顔が意地悪だぞ」
「ルイ様3日寝ておられましたから。奥様も大変心配しておられたんですよ。」
「3日!?会議は?開発チームとのコンペは?」
「ご安心ください。奥様がリモートで全て対応されました。さすが奥様、すべての商談を成功させ、全て完璧にこなされてました。海外収益もかなり好調です。あっご無理はさせておりません。私の管理下の元でございます。」
「侑里、、、すごいなぁ。ハナありがとう。」
「侑里様のお身体のことですが、ご懐妊はメディアにはどうされますか。」
「、、、そうだなぁ。騒がれるのも末路だが」
「さまざまな対策はしてますが、やはりメディアがお嬢様を張っております。警備も強化しておりますが。」
「お披露目会をするか。。」
「旦那様に検討して参ります。今日は絶対に安静にしてくださいね」
「わかったよ。」

「侑里体調は?」
「お父様!」
「しばらく休んでくれたらよい。会社は俺が入ってるが。」
「昨日落ち着いたところです。」
「侑里お腹の子のことを世間に好評したい。来月にパーティー、3月に茶会がある。さすがに隠すことは難しいだろう。君とルイなら大丈夫だ。」
「はいっ」

「お嬢様?」
「ハナおはよう。」
「本日はお客様ですよお嬢様。」
「ルイっ!そんな顔初めて見たふふっ」
「ごめん無理した。。侑里の体は?」
「現在かなり落ち着いてきておられますから。」
「明日のパーティーで発表していいか?」
「うん、、、」
ギュッ
「、、大丈夫。全力で守るから。」
「ハナ、蘭24時間サポート頼む。」
「わかってますよ〜大切な宝物ですから」
「1つ聞いても良いか。」
「はいルイ様」
「俺って、、。。あんな父親しか見ていない俺は、、親に侑里様は一人娘で恥澤さんがいて大切に育ててこられた。親にしてもらったこと、、がないんだ。俺は」
「珍しくルイ様が弱気ですねぇ?お嬢様はルイ様がそばにいてくれるだけで嬉しいのです。体調もルイ様が帰ってこられてから回復力もすごいんですから。ルイ様はルイ様らしい父親になれば良いのですよ。」
「ルーイ〜どこーーぉルイ〜」
「さぁそんな顔しないで。お嬢様が心配しますよ?」
「だな、ありがとうハナ」
「ルイいた!」
「気分がいいのルイに会いたくて」



幸せの人生送って良いのか。
みんなで幸せになろう。