私は折れて、
「わかった」
と玄野くんを見上げながら
ちょっと笑った。
「つけてあげるから、
式にはちゃんと出て」
それでようやく
玄野くんも満足したようだった。
私は早速手にしていたコサージュを
玄野くんの制服の左胸につけた。
曲がってないかな?
おかしくないかな?
首を引いて見ては入念に確認し、
「これでよし」
と玄野くんをもう一度見上げた。
「じゃあほら、式に出てきて」
「うん、出てくる。
あ、先輩。
式終わったら一緒に帰ろう?」
帰り?
「あー、ごめん!
私、片付けもあるから」
「じゃあ俺も片付けやる」
うーん、気持ちは嬉しいんだけど。
さすがに片付けまで新入生に
手伝ってもらうわけにはいかない。
それに。
「でも私、
凪咲と一緒に帰るつもりで……」
と、そこまで言って、
まだ2人に互いを紹介してなかったことに
気がついた。
「わかった」
と玄野くんを見上げながら
ちょっと笑った。
「つけてあげるから、
式にはちゃんと出て」
それでようやく
玄野くんも満足したようだった。
私は早速手にしていたコサージュを
玄野くんの制服の左胸につけた。
曲がってないかな?
おかしくないかな?
首を引いて見ては入念に確認し、
「これでよし」
と玄野くんをもう一度見上げた。
「じゃあほら、式に出てきて」
「うん、出てくる。
あ、先輩。
式終わったら一緒に帰ろう?」
帰り?
「あー、ごめん!
私、片付けもあるから」
「じゃあ俺も片付けやる」
うーん、気持ちは嬉しいんだけど。
さすがに片付けまで新入生に
手伝ってもらうわけにはいかない。
それに。
「でも私、
凪咲と一緒に帰るつもりで……」
と、そこまで言って、
まだ2人に互いを紹介してなかったことに
気がついた。
