後輩くんはいつも私と一緒にいたい

私はその痛々しさに、
思わず眉をひそめて尋ねた。



「どうしたのそれ?
 すごく痛そうだけど……」

「ケンカ。昨日呼び出された。
 見た目ほど痛くはない」



まだ声変わりの人いない、
やや高めの声が小さく返ってきた。



簡潔だし、意外と素直な返答だった。