一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。

「で、昨日何があったのかなぁ?」




「ひ……ひぇ、…」



すっごい笑顔で聞いてくる優ちゃん。



その笑顔は怖いよ、もはや。


「優ちゃん…お、落ち着いて…?、」

「うんうん、まず話を聞かせてねー」


ぼ、暴走モードになってる……

「眞白、落ち着け。」「黙ってな聖。」
「落ち着けってば………」


「私は……チョコが心配なのっ」



「いや、その気持ちは分かるんだけどさー」




話に入ってきたのは聖 朝日くん。




入試の時会場が分からなかった時
私と一緒に言ってくれた優しい男の子。





「ま、教えてくれね?俺も知らないし」



「え、でもサッカー部もその場にいたって聞いたけど。」



優ちゃんが首を傾げる。



「俺先輩にサッカー部勧誘されてた。」

「へーーー。」

「棒読みなら言わんくていいって」


うう………恥ずかしいから言いたくないんだけど…………、




話したく、ない。特にこの2人には。

けど……なんかアドバイスしてくれるかも?

なら、本当のこととか全部言っちゃお!!

無理やり恋人にされたこと。


お姫様抱っこされたことで、みんなに噂されてしまったこと。

家に連れてかれて、キスされたこと



湊先輩に裏があったこと。

全部、全部話した。