一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。

「な、、なんでもないですっ……」

「そ?ならよかった。」
頭を撫でるのが癖なんでしょうか……

この人。

「よし、じゃあ俺の部屋、行こっか」

「は、はいぃ……っ、」
「ふは…、めっちゃ緊張してんじゃん。、」

ちょっと笑ってから私の手を引っ張る。
さりげなく鼻歌を歌いながら。

紛れなく無意識にしてるからちょっとそれは可愛いなと思った。

☆☆☆


「わ、わぁ……!」

すっごぉ…………っ!ひっろ……!!
ほ、ほんとにひとりべやですかっ……!!

天井たっかぁ……!!
ほ、、本棚、英語の大きくて分厚い本とか大量だ………っ、


さ、参考書も大量……

だ、いがく卒業レベルのものがあるっ……

部屋は、モノトーンで飾られていてなんて言うか会長さんぽかった。


「おいで、」


そう言って手招きしたのは、とっても大きいソファ。

私も言うて、大きいグループ会社の社長令嬢なんだけど………、うちんちはあんまり贅沢をし過ぎないのがモットーだからな……

この革ソファた、高そう……



「ほら、なにしてんのおいで。」


「うー、だって何されるかわかんないっ」

「イチャイチャするって言わなかったっけ俺。」

「うー」


そう唸っても意味が無い……


「もー仕方ないなぁ……」

そう言って会長さんは私に近づき背中に手を回す。