一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。

その優しい笑顔は嘘ってことですねっ!!

そう思うと……胸がチクッとする。

私に向けてくれた笑顔は嘘……なのかな。
なんかちょっと悲しい……

「……ほらいくよ、千代華。それともここで人に見られながらイチャイチャがいいの?」

「……イエ、オ邪魔サセテイタダキマス」

そして意気込み、中に入った時……

「お帰りなさいませ。」

口を開いたのは1人のイケメン執事。

執事がイケメンな世界線て……、
マンガですか……、

高身長イケメン、さぞかしモテるだろうなぁ……

横にいる人は、もうイケメンの域を超えていると言いますか……、なんか私イミフなこと言ってないか………

私は隣にいる会長さんを見た。
さっきみたいな冷ややかな視線を執事さんに送っていた。

嘘でしょ……こんな態度に差があるんですか……

「あぁ、小鳥遊。俺の部屋には必要以上入らないでくれ。」

「承知致しました。」

「…………あの、会長サン?」

「……ん?なぁに」
うっ………そんな子犬系の笑顔で見ないでっ………、

でもこれもきっと裏がある気が………怖い…