一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。

「違くないでしょ?キス、、気に入った?」

………っ、聞かないでっ………
恥ずかしい、っ


「ほんとうにっ………ちがうのっ……ただ気持ちいだけでっ………、」

あ、絶対言うこと間違えちゃった……

クスクスと笑い始める会長さん。
「気持ちよかったんだー?」

………ひ、ひぇっ……

こんな笑顔、ただの悪魔でしかないっ……
怖がりながら私は車でうずくまっていた。




ひぇっ…………、ご、豪邸だっ………

「ん、俺ん家。」
ですよねー、何となく察してましたッッ

この出来事は5分前に遡る。

「あ、あのっ……結局どこに向かってるんですか……っ?」

「俺の家ー。」「な、何故……!?」


「たっぷりイチャイチャするためだけど」

「…………」

優しい声がまた冷たくなるのが聞きたくなくて、何か言うのを辞めた。

そしたら急に会長が

「ん、可愛い」「…………っ、」


とか言うから………

私のどこが可愛いんですか?反抗してばっかじゃないですか私。

「あの……ほんとにお世辞とかいらな「お世辞だと思ってるんだ。………へぇ」

結果的に聞いてしまった……

裏表ある人は嫌いだもんっ……!

そう心の中で思っていたら、いつの間にか着いていて今に至る。

「?なにしてんの、早く入って」

「無理無理無理っ……!こんな綺麗に土足で入っては汚れてしまいますっ……!」

「靴は脱ぐから土足じゃないよ?」

「いやいやいや、私は靴を脱いでも土足みたいなもんでしょ、てか泥でしょ」

「………、さっさとして。、」

ヒュっと喉に風が冷たく当たった。
やっぱり、やっぱりこの人きっと裏が本性!!