「お母さんには心配掛けたくないっていう根は優しい子なんだけどね~」
悠「ちっげーよ!話すと面倒なことになるからだッ!」
まぁまぁ強がっちゃって!
馨「それに比べて優季は心配を掛け捲ってる根も見た目も悪い奴と!」
「ん~殴られたいかな?(黒ニコ」
馨「結構で~すッ!」
俺だって迷惑はかけてないから!
仁「光と馨!優希も!衣装に着替えろ!」
げッ!早くもか・・・?
悠太がこっち見てにやけてるんだけど・・・。
「衣装って?」
仁「うちの部活は色んな衣装に着替えてやるんだ。で今日は春らしく着物にしてみた。」
と言って俺のらしき男物の着物を見せた。
ま、まぁこれなら・・・。
「じゃぁ着替えてくる。」
仁「おう。着替えて来い!更衣室はあそこにあるからな。」
とカーテンがついてるところを指指した。
俺は着物をとってそこに向かった。
着付けはしたことないけどなんとかなるでしょ!
とは思ったものの・・・なんとかなりませんでした。。
なんかややこしくなってきた~!!
苛々するなー!!!
仁「優希~できたか?」
と声をかけてきた。
「まだ~」
仁「一人で出来るか?手伝ってやろうか?」
とカーテンを開けようとしてる。
「ちょ!ちょ!ちょっと待った!もう少しでできますから!」
と言っているのに開けようとしている。
塚もう開けた。
でもぎりぎりセーフで間に合った。
仁「なんだ~出来てるじゃないか!」
「ま、まぁな・・・。これくらい楽勝だし。」
危なかったけどな・・・。

