着替えてみんなの所に向かう途中。
ボトッ
ん?
なんか落としたかな・・・。
仁「優希、生徒手帳落としたぞ?」
生徒手帳?
・・・・・
生徒手帳~!!!?
ヤバイ!
生徒手帳には生物学上の性別が書いてある。
見られたら最後!
「あ!せんぱ・・ぃ・・・」
時すでに遅し。
もう見てしまったようだ・・・。
しかも・・・なんか抜け殻状態になっている。
「あ、あのー・・・大丈夫っすか?」
光馨「あれー殿どうしたの?もしかして優希のことばれたー?」
え??!
「ばれたー?って知ってたの?!」
光馨「うん。優希は男って言ってたけどやっぱ、もう一回調べたら女だったんだよねー。でも殿は気付いてなかったみたいだし。ゲームになるかなーって思って!」
思って!じゃなくてさ・・・。
塚よくそこまではもるよね・・・。
「てか殿はって他のみんなは知ってたってこと?!」
光馨瑠要涼「「うん。とっくに。」」
え~!!
しかもそんなはもらんでも・・・。
知ってたって・・・・。
ずっとごまかしてた俺って・・・。
「ち、ちなみにいつから・・・?」
光馨「僕らは入学式の日に男って言ってたけどもう1回調べてみたら女だって分かったの~。」
光「でも最近暇だったし」
馨「暇つぶしにいいかなって思って!」
結局遊んでたのかよ・・・。
瑠「僕はいちごが好きって言ったときかな~!なんかその時だけは女の子のお顔してたもん!」
涼「俺は初めから」
要「俺も初めからだな。そういうことは全部調べていたからな。」
そうだったのか・・・・。

