年末年始は直人達は仕事をしないみたいでもう休みに入っている。






「今年の大晦日も鍋よろしくな」

「わかってるよ〜。今年はもう1つお鍋増やす予定だから」

「特大3つ?まぁみんな食欲だけは凄いからな」

「あとお酒の量もね」

「すんません…」






みんなの楽しそうな姿を見るのがあたしも楽しいから全然いいんだけどね。






「あっ、奈那と涼くんも誘ったからね」

「おう。なんか最近涼のやつデレデレなんだけど何かあったの?あの2人」

「さぁね〜。いい事でもあったんじゃない?」

「いい事ね〜」






そう言って直人が抱きついてきた。





久々の感触。





直人の匂い。





気持ちいい…。